沼津高専教授 宮下真信氏『脳神経の発達と人工知能〜脳を活かすには?〜』

講演会が行われました。

カメラ機能の顔認証(顔に四角いわく)はNEC時代に宮下先生ほか2名の研究者の方で作られたそうです。

脳にとっては目標設定が大事。「何になりたいか」ではなく「何がしたいか」が大切とのこと。

沼津高専での学生さん達とのご研究の紹介など。約1時間大変興味深いお話を伺いました。

最後に会場から、ゲームやギャンブルを止められないのは?と質問がありました。

何かを成功した時にご褒美として脳から麻薬が出るからだとか・・・脳内の麻薬内因性オピオイドというものが出るそうです。

自分でコントロールする、止めることが重要。とのこと。

 






〜会場の皆さんからの感想です〜

・とても良かった 楽しかった

・素晴らしい内容でした。生身の人間の脳も大したものです。

・今日の講演会 とても解りやすく講義をしてくださり楽しかったです。

・大変良い内容の脳のお話、感動しました。人間の生き方の脳のお話は有益でした。

・今日の講演はシニアでも納得ができて分かりやすくて良かった。

・良かった(難しかったけれど興味深く勉強になった)

 

皆さまありがとうございました。

 


沼津高専教授 宮下真信氏『脳神経の発達と人工知能〜脳を活かすには?〜』

皆様のご来場お待ちしております!

 

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2025年4月5日(土)10時40分開演(予定)

文化協会 総会終了後 講演約1時間10分

 

演題「脳神経の発達と人工知能〜脳を活かすには?〜」

講師 宮 下 真 信 様 (沼津工業高等専門学校 制御情報工学科教授)

 

人工知能は、”脳のしくみをコンピューターで実現したい”ということから発展してきました。

では、脳の知能と人工の知能は何が違うのでしょうか?はじめに、脳神経の発達・学習と

人工知能の学習との違いをお話しします。後半は、”ヒトの脳を活かすには?”ということに

ついて、脳神経科学の立場からお話しします。